お客さまが何のキーワードで検索するか分からない

いきなりホームページを製作していませんか?

ビジネスのためにホームページを作られている方は多いと思います。

他社のホームページを見て、こんなのが良いなと例えばデザイナーに伝えて自分好みのオシャレなのを作って貰ったり。無料のホームページサービス(Wix、Jimdo、FC2)などを利用してご自身で作られる方もいるかもしれません。

そのホームページを知ってもらい見てもらうために、検索サイトで表示されたい、できれば上位に表示されたい、そしてビジネスを拡げたい、と考えるます。

そこでいろいろ調べているうちに「検索キーワード」例えば(「北堀江で雰囲気のいいカフェ」など)を想定して、そのキーワードで上位に表示させるにはどうしたらいいのか、などと考えたりします。

こうやって書くと一目瞭然、順番が反対です。
エステサロンで施術が終わった後にお肌の悩みをお聞きするような感じですね。

全体の構成は訪問者にとってわかりやすければ好みのテイストで問題ありませんが、各ページの内容は、まず検索キーワードを設定し、それに従って文章を書く必要があります。書いてからの調整でも可能ですが、二度手間になりますね。

「でももうホームページ作っちゃった!」という方に最適なツールがあります。

ページの内容を書き直すことを前提にお話します。

Googleキーワードプランナー

Googleキーワードプランナーという無料ツールを使用します。
Google Adwordsという広告サービスに登録する必要がありますが、登録だけなら無料です。
*実はGoogle Adwordsに無料で広告を掲載する方法があります。
 登録前にある手続きが必要ですので興味のあるかたはその手続きの後にしましょう。

キーワードプランナーでは
・宣伝する商品やサービス
・調べたいウェブページのアドレス
・商品カテゴリー
の3点を入力し「候補を取得」のボタンをクリックします。

するとキーワードの候補のリストが表示されます。

リストでは左から

  • キーワード候補
  • 月間平均検索ボリューム
  • 競合性
  • 推薦入札価格

が表示されます。
他にも表示されますがここでは関係ないので無視します。

[widgetkit id=”58″ name=”key-word”]

■キーワード候補

Googleおススメのキーワードです。
通常1〜3の単語からなります。

■月間平均検索ボリューム

一ヶ月に何回くらい検索されるかの予想です。

■競合性

同じキーワードで検索されたいページの多さを表します。
低、中、高の3段階で表示されます。
「高」のキーワードで上位に掲載されるのは極めて難しいのが実情です。
実際にそのキーワードで検索してみてください。
その上位に表示されるページより、更に充実した、訪問者にとって更に役に立つページを作る自信がある場合は挑戦してみてください。

「低」のキーワードでの上位表示は比較的に簡単ですが、そもそも検索されている回数が少ないです。

個人、もしくは少人数でされているビジネスでは「中」がオススメです。
もちろんそのキーワードでビジネス展開をしていない場合にそのキーワードを念頭にページを作り込む意味はありません。

「中」のキーワードで自分のビジネスにピッタリというのを見つけたら、それを元にページを作り直し(書き直し)ます。

■推薦入札価格

有料広告を掲載した場合のクリック単価のおススメ上限の金額です。
この金額が高いキーワードはお金を払っても上位に行くのが難しい、ということです。

これらの数値や目安は全てウェブページにより違ってきます。
そのキーワードで検索する訪問者にとって役立つ情報に書き直す事により数値は大きく変わります。

書き直す

ユーザー(訪問者)にとってより有意義なページは月間平均検索ボリュームが多くても推薦入札価格が低く表示されます。役に立たないページは高く表示されます。
広告・宣伝・キャンペーン情報は多くの場合「役に立たないページ」に振り分けられます。

あくまでも「そのキーワードで検索する人」にとって「その時」に役立つ情報かどうかです。
そのページそのものの評価ではありませんのであまりに高額でもがっかりしないようにしてください。

書き直したらもう一度調べてみましょう。
月間平均検索ボリュームが多いのに推薦入札価格が低くなったら正しい書き直しをしているという事になります。

上に書きました「無料でGoogleに広告を出す方法」を始め無料で簡単に、そしてすぐに利用できてネット集客に役立つ情報をたくさん紹介するセミナーを10月に計画しています。

この記事は比較的難しい内容とわかって書いています。
セミナーは難しくありません。
誰でもすぐに出来ることです。
努力も必要ありません。

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