お肌とPhの関係 その③

皆様こんばんは(*^-^*) 明日から楽しい3連休ですね(^^♪

さて、本日はお肌とPhの関係について引き続きお話ししたいと思います😀
前回はお肌がアルカリに傾いている状態の時はお肌が乾燥している状態で、酸性に傾いている時は脂性肌の状態とお話ししたのを覚えて下さっていますでしょうか?
そして、アルカリに傾いている際のお肌状態は皮脂膜が減少し、肌の潤いがなくなり、とてもデリケートな状態とご説明したのを思い出して頂ければと思います(^^♪

アルカリに傾くということはお肌が乾燥状態であると同時にアルカリ性が強い程殺菌作用も実は強いのです。アルカリを好むアルカリ性菌もPH10.5までしか生きられず、またニキビの原因となるアクネ菌やサルモネラ菌、大腸菌などの菌も殺菌してくれるのです。この原理を利用することでお肌表面の菌をきちんと殺菌することができます。とても矛盾しているようですが、アルカリ性に傾けば傾くほど、殺菌作用はありますが、それと同時にお肌を乾燥状態に近づけてしまうのです。

もちろん、人間にはアルカリ中和能という力があるので、自然に弱酸性のお肌に戻るのですが、弱酸性に戻るまでの時間がかかりすぎると、乾燥によりむき出しの状態でお肌がダメージを受けやすいので酸性度の強い化粧水、もしくは美容液で早めに正常な弱酸性のお肌に戻すことをお勧めします。

そして、もう一つお伝えするならば、アルカリ性に傾いたお肌からPh6~4.5の弱酸性のお肌に肌状態が戻る際Ph6~8前後を通過しなければなりません。        しかし、このPh6~8前後というのが一番アクネ菌・ブドウ球菌がもっとも繁殖しやすい環境のため、すみやかに6~8を通過できるように酸性度の強い、化粧水、もしくは美容液の使用をお勧めします。

このように、お肌表面のPhと肌状態について理解し、それをコントロールすることで、理想的なお肌状態になることができます。

次回こそは、このPhコントロールができる優れた化粧品についてお話させて頂きますので、お楽しみに✨😘✨

 

 

この記事が気に入ったら
いいね!しよう
最新情報をお届けします。
ホームケアのアドバイス
ビエスト化粧品をシェアする
BiESTスタッフブログ

Instagram

タイトルとURLをコピーしました